大手金融機関のクラウド利用やフィンテックの台頭が起点となり、現行の金融情報システムに対する管理体制の見直しが進むようになりました。
このような、金融界のシステム管理における変遷をとらえ、FISC(公益財団法人金融情報システムセンター)は2018年より、同組織が刊行する「FISC安全対策基準」第9版(以下、安全対策基準)の改訂を続けてきました。
今回の改訂の注目ポイントとしては、金融機関によって安全対策基準の各項目を適用するかしないかをシステム毎に決定できる、という点にあります。これは、従来のチェックリスト方式ではなく、各システム毎にリスクをあらかじめ算出し、重要度の高い対象システムへ基準項目を優先的に適用する形なので、「リスクベースアプローチ」と呼ばれます。
このリスクベースアプローチにて、重要度的に高い水準を締めている「特権ID・アクセス」の管理、及び安全対策基準への準拠をどの様に行えばいいのか。
本セミナーでは、このような改訂ポイントを踏まえながら、特権ID回りの安全対策基準準拠に向けた管理体制とそのプロセスついて解説します。
そして、ManageEngineが実際に対応できる安全対策基準の要件項目と共にご紹介いたします。
FISC安全対策基準(最新版)の改訂ポイント
リスクベースアプローチと特権ID管理の位置づけ
ManageEngineソリューションで実現するFISC準拠
質疑応答
サイバーセキュリティの世界に魅せられゾーホージャパン株式会社に入社。
インサイドセールス担当としてマンツーマンでお客様の課題に寄り添い、IT運用改善を支援。
現在はSIEMツールからID管理ソリューションのコンテンツマーケティング業務に従事。趣味は登山。
丁寧で誰にでも分かりやすいウェビナーを提供します。
セミナー名 | 『FISC安全対策基準の最新版準拠に向けた次世代の特権ID管理とは? ~ManageEngineで実現するFISC準拠~』 |
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主催 | ゾーホージャパン株式会社 |
提供方法 | オンラインによるオンデマンド配信 |
参加費 | 無料 |
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