脆弱性スキャンからパッチ適用、
エンドポイントセキュリティを強化
Endpoint Central Cloud「Security Edition」をリリース
2024年6月25日
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:Manikandan Thangaraj - マニカンダン・タンガラジ、本社:横浜市、以下、ゾーホージャパン)は、統合エンドポイント管理ツール「ManageEngine Endpoint Central Cloud(マネージエンジン エンドポイントセントラル クラウド、以下、Endpoint Central Cloud)」の上位Edition「Security Edition」を2024年6月25日にリリースしました。
エンドポイント管理とセキュリティ対策の一元化
エンドポイントセキュリティ機能が強化されたEndpoint Central Cloudでは、下記が可能になりました。
- 重要な脅威評価と包括的なパッチ管理を組み合わせて、ゼロデイ脆弱性(アプリケーションやオペレーティングシステム内に存在する未発見の欠陥)からネットワークを保護
- デフォルトのセキュリティ構成や不十分なセキュリティ構成によるアタックサーフェス(攻撃対象領域)の縮小
- ネットワーク内のシステムに適用できるCISベンチマークとそのコンプライアンス状況の包括的なビューの取得
- ネットワークで使用されているプラグイン、アドオン、拡張機能を追跡することで、攻撃からブラウザーを保護
- ブラウザーのセキュリティ基準に準拠しながら、信頼できるWebサイトまたは許可されたWebサイトのみへのアクセスを許可
- USBやその他の周辺機器の使用を監視および制限することで、データ漏洩、データ盗難、内部不正を回避
- データをミラーリングし、ファイル転送を追跡することで機密情報を保護
脆弱性管理をはじめ、セキュリティ体制を強化する機能の追加
脆弱性管理&コンプライアンス
- エンドポイントの脆弱性のスキャンおよび脅威の評価、定期的なパッチの適用
- セキュリティの構成ミスを解決し、XSS、クリックジャッキング、ブルートフォース攻撃からWebサーバーの保護を強化
- 悪用される可能性の高い脆弱性を特定し、優先的にパッチを適用
- パッチが利用可能になる前に代替修正を適用することでゼロデイ脆弱性を防止
- CISコンプライアンス:75以上のCISベンチマークに沿ってシステムを監査および維持し、非準拠を即座に特定し、詳細な修復のインサイトが確認可能
USB制御機能の強化
- USBおよび周辺機器を制御、ブロック、監視してデータ漏洩や盗難を防止
- データ転送を制限し、ファイルへの役割ベースのアクセスを設定、ファイルのシャドウイングの有効化で機密データを保護
- 必要なデバイスの一時的なアクセスを許可することで、セキュリティを損なうことなく利便性を確保
- Windows/Macの両方に対応
BitLocker管理
- データ転送をBitLockerで暗号化されたデバイスのみに制限
- 単一のコンソールからエンドポイントの暗号化ステータスを監視
ブラウザー管理
- 組織内で使用されているブラウザーとそのアドオンを追跡
- URLをフィルタリングして、信頼できる許可されたWebサイトのみを許可
- CISやSTIGなどのブラウザーのセキュリティ基準への準拠
マルチOSに対応し、必要な機能が低価格で揃うEndpoint Central
Endpoint Centralは、IT管理部門・IT管理者が、社内ネットワークに接続するパソコン(クライアント端末)・サーバー・モバイルデバイスを対象に、脆弱性・情報セキュリティ対策、リモートコントロール、インベントリ管理などを行うための機能を統合し、エンドポイントの一元管理を効率的に実施するための統合エンドポイント管理ツールです。
■無料体験版
30日間無料でEndpoint Centralのすべての機能をお試しいただけます
https://www.manageengine.jp/products/Endpoint_Central/download.html
※クラウド・オンプレミス版あり
■価格の詳細
Endpoint Central Cloud Security Editionは年間34.8万円からご利用いただけます(50エンドポイント/1ユーザー)
https://www.manageengine.jp/products/Endpoint_Central/pricing.html
※Security EditionはEndpoint Central Cloud(クラウド版)のみ対象
ManageEngineについて
ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。 必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。 また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、8,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。 最大で37言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で28万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。
ゾーホージャパン株式会社について
ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.(本社:インド タミル・ナドゥ州チェンナイ CEO:Sridhar Vembu)が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ソフトウェア、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。 企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界28万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。「ManageEngine」は、ネットワーク管理のOEM市場でスタンダードとして認知されてきたネットワーク管理開発ツール「WebNMS」のノウハウや経験を生かして開発されたものです。また、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で1億人を超えるユーザーに利用されています。国内では「Zoho CRM」や、45種類以上の業務アプリケーションを利用できる「Zoho One」を中心にユーザー数を増やしています。
お問い合わせ先
本ニュースリリースに関するお問い合わせ:ゾーホージャパン株式会社 ManageEngine マーケティング部
TEL:045-319-4613 E-mail:jp-memarketing@zohocorp.com
※本資料に掲載されている製品、会社などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。®マーク、TMマークは省略しています。