プレスリリース

ファイルサーバーアクセス許可の申請が可能に!ワークフロー機能がさらに使いやすく
Active Directory運用管理ソフト「ADManager Plus」6.6リリース

2018年5月9日

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市)は、Active Directory運用管理ソフト「ManageEngine ADManager Plus(マネージエンジン エーディーマネージャー プラス、以下、ADManager Plus )」の最新版6.6を2018年5月9日より提供開始いたしました。

新機能

ファイルサーバーアクセス許可が可能に!

従来のワークフロー機能では、ユーザー・コンピューター・グループ等の更新リクエストのみ作成可能だったため、Active Directory ドメイン上に存在するNTFSや共有フォルダーへのアクセス許可の申請はメールベースで行う必要がありました。今回のワークフローの機能強化により、ユーザーや部門のIT担当、組織長などがADManager Plusの画面から簡単にアクセス許可の申請ができるようになりました。

さらに、アクセス許可の申請時において、「2018年5月9日13:00から14:00」のような時間指定も行えます。指定日時を過ぎた場合には、自動的にアクセス許可を削除するため管理者の業務工数軽減にも寄与するほか、対応漏れにより不要なアクセス許可が存在することを防止し、セキュリティレベルの向上にも貢献します。

また、関連製品「ManageEngine ADAudit Plus(マネージエンジン エーディーオーディット プラス)」のファイルサーバー監査機能と併用する事で、ファイルサーバーの共有フォルダーやNTFSのフォルダーやファイルなどのアクセス履歴を可視化することができ、ファイルサーバーの監査をより効率的に行えます。

< アクセス許可申請リクエスト画面 > < アクセス許可申請リクエスト画面 >

ワークフローの回付ルートを複製作成できる機能を追加

従来、一つしか定義ができなかったワークフローの回付ルートが、今回のリリースから複数作成できるようになりました。今までは、あらゆる業務を一つの回付ルートに合わせる必要がありましたが、今後は複数の回付ルートを作成し、業務に合わせた承認プロセスを実現できます。

< ワークフロー回付ルート複数作成画面 > < ワークフロー回付ルート複数作成画面 >

ワークフロー機能における依頼者ライセンスの無償化

ADManager Plusの課金対象であったワークフロー機能における「依頼者」を、追加のライセンス購入をすることなく無償で利用できるようになりました。従来のワークフロー機能では、必要な依頼者数に合わせてオペレーターライセンスを購入していただく形式でしたが、本リリースでは依頼者をライセンスのカウント対象から除外し、依頼者数無制限で利用することができます。

ADManager Plus 最新版「リリース6.6」のその他の主な新機能は、以下のページで確認できます。

  • 「ADManager Plus」リリース情報/新機能の紹介

ADManager Plusの価格および評価版ダウンロード

「ADManager Plus」では、30日間無料で全機能を利用でき、技術サポートも受けられる「評価版」を提供しています。評価版は、以下のリンクよりダウンロードできます。

ADManager Plusについて

ADManager Plus は、Active Directory上のID管理を効率化するソフトです。WebベースのGUIで、Active Directory上のユーザーやコンピューター、グループ、OU を管理します。ユーザーアカウントやその他のActive Directoryオブジェクトの作成、変更、削除や、管理用テンプレート、承認ワークフローにより複雑な管理作業を効率化でき、Active Directoryオブジェクトに関する多様なレポートを生成します。 また、CSVインポートによる一括設定や、スケジュール/ポリシーの設定による繰り返し作業の自動化など、人事異動や組織改編時の大量の設定変更も効率的に実施できます。

ADManager Plus

ManageEngineについて

ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。
必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。
また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、4,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。
最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。

ManageEngine

ゾーホージャパン株式会社について

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt. Ltd.(本社:インド タミル・ナドゥ州チェンナイ CEO:Sridhar Vembu)が開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ソフトウェア、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。
企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。「ManageEngine」は、ネットワーク管理のOEM市場でスタンダードとして認知されてきたネットワーク管理開発ツール「WebNMS」のノウハウや経験を生かして開発されたものです。また、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で3,000万人を超えるユーザーに利用されています。国内では「Zoho CRM」を中心にユーザー数を増やしており、35種類以上の業務アプリケーションを1セットで利用できる「Zoho One」の提供も始まっています。

Zoho Corporation

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