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ゾーホージャパン、標的型攻撃の内部対策向けにフェス社と提携
月額80万円の定額制ログ監査サービス「定額ログ監査PACK80」の提供開始
2016年4月20日
ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市、以下ゾーホージャパン)は、標的型サイバー攻撃の内部対策に有効なログ監査サービスの市場提供を実現するため、株式会社フェス(代表取締役:水上 龍太郎、本社:豊島区、以下フェス)と提携し、2016年4月20日よりフェスが開始する月額80万円(税抜)の定額制セキュリティログ監査サービス「定額ログ監査PACK80」向けにIT運用管理ソフトウェア「ManageEngine(マネージエンジン)」を活用したログ管理基盤を提供します。
【「定額ログ監査PACK80」の詳細】
標的型サイバー攻撃への対抗策として、サンドボックス型製品等による入口対策を強化する企業が多い反面、巧妙に送り込まれるマルウェアを100%防ぐ事は不可能です。このため、侵入者をいかに検知し、実質的な被害を回避するかに重きを置く「内部対策」の重要性がIPA等の公的機関から提唱されています(※)。
このような現状を受け、ManageEngineでは2015年12月より標的型サイバー攻撃の内部対策に有効なソフトウェアの販売体制を強化してきました。
一方、社内リソース不足等の理由によりソフトウェアの監査レポーティング業務を自社で実施できない企業からは、ソフトウェアの導入/運用支援とログ監査業務そのものを一気通貫で行う総合的なソリューションを求められていました。
この度、フェスがログ監査のための業務設計、環境構築とレポーティング業務を定額制サービスとして提供し、当サービスに必要なログ管理基盤としてゾーホージャパンがManageEngine製品を提供することにより、上記のような標的型サイバー攻撃の内部対策に対する市場ニーズへダイレクトに応えられるようになりました。
また、サービスの提供形態を定型化することで、セキュリティログ監査において発生する業務設計費、環境構築費や人材雇用費と比較して、遥かに安価な価格帯でのサービス提供を実現しました。これにより、今まで必要性を感じながらも実行に移せなかった企業の課題を解決します。
※『高度標的型攻撃』対策に向けたシステム設計ガイド
【「定額ログ監査PACK80」の利用料金について】
フェスより提供される、定額制セキュリティログ監査サービス「定額ログ監査PACK80」の利用料金には「初期アセスメント」「ソフトウェア導入」「月次レポーティング業務」「ManageEngineソフトウェアのライセンス利用料」が全て含まれます。これらの総合的なソリューションを毎月の定額料金で提供します。
- サービス利用料金:月額80万円(税抜)
なお、この度のサービス提供開始を記念し、先着3社に限定して特別割引価格をご用意しています。
詳細は下記より問い合わせ可能です。
- 「定額ログ監査PACK80」についてのお問い合わせフォーム
【ログ管理基盤となるManageEngine製品】
「定額ログ監査PACK80」のログ管理基盤として提供するManageEngine製品は、下記の通りです。
- ManageEngine Firewall Analyzer(マネージエンジン ファイアウォール アナライザー)
ファイアウォール/プロキシログの可視化、レポート作成/アラート設定に活用できます。 - ManageEngine ADManager Plus(マネージエンジン エーディー マネージャー プラス)
Active DirectoryのID管理や定期的な棚卸し、ワークフローの整備に活用できます。 - ManageEngine ADAudit Plus(マネージエンジン エーディー オーディット プラス)
Active Directoryの監査レポート作成やアラート設定に活用できます。 - ManageEngine EventLog Analyzer(マネージエンジン イベントログ アナライザー)
ネットワーク機器のsyslogサーバー、ログ収集ツールとして活用できます。
ManageEngineについて
ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。
必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。
また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、3,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。
最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。
ゾーホージャパン株式会社について
ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt Ltdが開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。ネットワーク管理開発ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界2万5千社の有力企業で採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。また、WebNMSのノウハウや経験を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。その他、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で1300万人を超えるユーザーに利用されています。
株式会社フェスについて
株式会社フェスは、株式会社セゾン情報システムズのグループ会社として、「従来型運用」を「次世代ITサービスマネジメント」に変えるため、常に新しい取り組みにチャレンジしている会社です。主なサービスとしては、システムマネジメント、ITヘルプデスク、コンサルティング&トレーニング、医療系システム運用、そのほかITIL支援ツールをはじめとした各種運用管理ツール導入やISO20000認証取得の支援サービスも提供しています。2015年上半期(2015年4月~9月)のITIL(R)インターミディエイト研修においては、国内シェア約22.00%に相当する132人の方がフェスのトレーニングサービスを利用しています。
※ 本資料に掲載されている製品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。®マーク、™マークは省略しています。
※ ITIL(IT Infrastructure Library®)はAXELOS Limitedの登録商標です。